2020.04.11

適切なヘルメットサイズを選ぶための5つのアドバイス

新しいヘルメットの購入を考えている時、過小評価されがちですが一番慎重に行うべきなのがサイズ選びです。

きつ過ぎるヘルメットは確かに耐えがたいものですが、同様に大きすぎるヘルメットもプロテクション機能を欠いてしまいます。ヘルメットは適切なサイズの場合のみ、最大限のプロテクション効果を発揮します。

サイズは憶測で決めるのではなく、実際に頭部を測定し、メーカーが用意したサイズチャートを参照して決めることが大切です。
また、頭部の周囲の長さが同じでも、形が様々異なることも考慮する必要があります。

そのため、購入する前の試着がとても重要です。
そこで、ヘルメットのサイズが正しいか確認するための簡単な5つのステップをご紹介します

1. ストラップを確認

ヘルメットを装着して開閉パーツを閉めた時、ストラップが緩すぎず、きつ過ぎないことを確認しましょう。不快な部分がなく、ぴったりフィットしなければなりません。

2. パディングと頭の隙間を確認

ヘルメットを装着した時、頭部とパディングの間に隙間があってはいけません。もし隙間がある場合、それが例えば頭頂部であれば、ヘルメットが小さ過ぎるということです。ヘルメットは頭全体にフィットする必要があります。

3. 同時に、圧迫される箇所がないか?

頭部とパディングの間に隙間がない、とはいっても、一方で圧迫されてもいけません。特にフロントと首筋には注意が必要です。数分間ヘルメットを装着したままの状態で、不快な部分がないことを確認するのがベストです。

4. ヘルメットを両サイド、上下に傾けて回してみる。

ヘルメットを両サイド、上下に傾けてまわしてください。適切なサイズのフルフェイスヘルメットであれば、動いても頬がチークパッドの動きに沿って当たったままとなります。もしヘルメットが動きすぎるようであれば、あるいは頭の上で回ってしまう場合はサイズが違うということです。

5. 最後のチェックは保持力

最後は保持力です。ヘルメットのストラップをしっかり閉めたまま、頭をやや前に傾け、バックの下を軽く押してみてください。ヘルメットが前方にスライドしてはいけません。

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