インカムをお勧めする理由と選び方
あなたは今まで、何度、仲間と共に走り、一人で走ったことがあるか覚えているでしょうか？
1人旅を好むライダーもいると思いますが、仲間と一緒の旅はより満足できるものになるはずです。
また、1人旅であっても、旅先で見ず知らずの人と友達になったり、ただおしゃべりすることもあるでしょう。バイクので旅は、新しい出会いを与える素晴らしいきっかけとなります。
もし、あなたが仲間とのシェアリングをさらに高めることができたらどうでしょう？
その方法の一つが、インカムです。
インカムはライダーが仲間とコミュニケーションを取るための道具として、多くの人が知っているものですが、ただのコミュニケーションアイテム以上の価値があります。
主にヘルメットに装着するモジュール(本体)と、口とチンガードの間に設置するマイクで構成されています。その形状、大きさ、重量は綿密な研究の結果であり、ヘルメットが保証している保護レベルに影響を与えないように、厳しいテストを経て認証を得ています。
今回は、インカムをおすすめする理由と、ツーリングヘルメットにはどのモデルが最適なのかをご案内します。
走りながらコミュニケーション
インカムの利点は、まず、走行中に会話ができることです。
もし、インカムがなければ、コミュニケーションを取るために信号や目的地など停車する時まで待たなければなりません。
しかし、インカムを使えば、同乗者だけでなく、他のライダーとも走行中にコミュニケーションを取ること(もちろん、他のライダーもインカムを持っていれば)ができるのです。
ツーリング中は、ルートの変更、給油のための停車、交通状況など、想像以上に多くの情報を交換します。
音声ナビベーション
あまり知られていない利点としては、スマートフォンなどに接続したナビの案内を音声で聞くことができる点です。
スピーカーから流れる音声で案内をしてくれるので、道路から目を離すことなくライディングに集中することができ、安全性が高まります。
電話での通話
ライディング中は緊急の電話のみにするべきですが、重要な電話がかかってくる可能性もあるでしょう。
インカムを使えば、バイクから降りず、ヘルメットも脱がずに応答することができます。車のハンズフリーシステムと同じように、ボタンをクリックするだけで簡単に電話に出ることができます。
ラジオで最新の情報を
また、リアルタイムの交通情報や天気予報をラジオで聞けることも大きな利点です。
ただし、周囲や道路の音がよく聞こえるように、適度な音量にすることを忘れないようにしましょう。
音楽も同じように聴くことができますが、周囲の状況から注意をそらすことになりがちなので、しっかりと意識することが大切です。
AGV INSYDEとTourmodular：勝利のコンビネーション
インカムを装備したツーリングが、なぜ魅力的なのか、お分かりいただけたと思います。
でも、どのインカムを選べばいいのでしょうか。
まだ、ご存知でない方のために、
CARDO（カルド）が独自開発した DMC™ Mesh Technology(ダイナミックメッシュコミュニケーション 以下、DMC™と略す)による、最新のイノベーションを起こした最高のモデルです。
DMC™は、従来のBluetooth接続のモデルと比較して、驚くほど優れたレベルの音質と安定性を確保し（周囲のノイズに応じて音量が自動的に調整されます）、1.2km以内のライダーを最大15人まで、最長6kmまで接続することが可能です。
しかも、Bluetooth技術とは異なり、1人または複数のライダーがチャンネルに参加または離脱しても、通信が途絶えることなく継続して接続されます。
また、Bluetooth技術を搭載したすべてのデバイスと接続が可能で、グループ内で自分だけが同じものを持っていない時でも、取り残されることはありません。
さらに、TOURMODULARに組み込むことができるので、モジュールはほとんど見えず、デザインとエアロダイナミクスの面でも徹底されています。
インカムは単なるハイテクなコミュニケーション機器ではなく、仲間と共有するための非常に強力なツールであることがお分かりいただけたと思います。
仲間とコミュニケーションを取ったり、ナビケーションを聞いたり、それ以外にも色々なことができます。
インカムは旅の楽しさを格段にアップしてくれる非常に便利なアイテムです。
