最適なレザースーツのサイズを選ぶための6つのアドバイス
レザースーツ。すべてのものからライダーを守る、薄い革の層。
フロントファスナーを上げてボタンを止めれば、あなたとバイク以外、他には何もありません。
レザースーツがアーマーとして機能するには、グローブのようにフィットする必要があります。
以下に示すポイントは、フィット感が正しく、快適で、適切なサイズであることを確認するのに役立つでしょう。
1.ワンピースとツーピースの違い
まず、1ピーススーツと2ピーススーツの違いですが、基本的に2ピーススーツはロードユース用に開発されています。
・2ピーススーツは、ロード、ストリート用に開発されたもので、フィット感もその目的のために作られているため、アップライトでよりリラックスしたライディングポジションをとることが可能です。
・1ピーススーツは、レース、サーキット用に特別にデザインされています。
腕や脚の角度がシャープになり、自然と前に曲がっているので、タンクフェアリングの上に寝かせてもシワになりにくく、より快適です。
2.試着するときはライディングポジションで
レザースーツは、1ピース、2ピース共に必ずライディングポジションで試着しましょう。
店頭で初めて着たとき、上半身に圧力がかかるのは当たり前のことです。
理由は簡単で、スーツは立っている時ではなく、ライディングポジションの時に快適でなければならないからです。
3.シワ・たるみを確認
試着時は、革のシワが最小限に抑えられていることを確認してください。
シワは事故の際に摩擦を生み出し、危険な転倒の引き金になる可能性があります。
さらに、大きすぎるスーツでは、肩、肘、膝、背中などすべてのプロテクターを正しい位置にキープすることができなくなります。
4.伸縮パーツが伸びているか
伸縮性のあるレザーシャーリング部分は、あまり関係ないと思われがちですが、スーツを完璧にフィットさせるためには必要不可欠です。
背中と膝の上に配置されたこれらのパネルは、ポジションを取った時点で、あるいは少しでも体を動かした時点で、常にストレッチされ伸びている必要があります。
この状態であれば、3)のシワが無いほどジャストフィットでありながら、ライディング中の体の動きにも十分対応できるようになります。
5.革の馴染みを考慮する
一度使用すると革は馴染み、より快適になるという事実を考慮に入れる必要があります。そのため、新品の時は少しきつく感じるのが普通です。
6.その他のアウトフィットも合わせる事を忘れずに
常にブーツやグローブと一緒に試着することを忘れないでください。
ウェアすべての完璧なインテグレーションは、バイクをしっかりコントロールするための基本です。
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