AGVヘルメットをきれいするための、5つのアドバイス
ライディングシーズンの幕開け、バイク乗りにとって最高の日の1つではないでしょうか。
オフシーズン最後の週には、今季のツーリングを計画するほかにも、バッテリー、タイヤ、オイルレベル、ブレーキをチェックしましょう。
それからスーツやジャケット、レザーやテキスタイルをきれいにして、ヘルメットのメンテナンスに取り掛かりましょう。
ヘルメットはグローブやブーツとは違ったタイプのギアです。
だからこそ、シーズンが始まる前にはしっかりとクリーニングをして、細心の注意とケアをしましょう。
1. 内装を新しくしましょう。
取り外し可能なインテリアは、低温(最大35℃)で、優しめの石鹸で洗うことができます。なるべく手洗いをお勧めしますが、洗濯機でもネットなどに入れて優しく洗うことが可能です。
熱や日光にさらさないように気をつけて、日陰など屋外で乾燥させてください。ヘルメットに戻す前に、内部の湿気を防ぐため、完全に乾燥したことを確認しましょう。
クリーニングでは十分でない場合、内装の全面的な交換が必要になりますが、もし取り外しができない場合は、濡れた布による拭き上げが役に立ちます。
2. シェルを輝かせましょう。
これは簡単です。必要なものは、AGVクリーニングクロスのような柔らかい布だけです。ヘルメット用クリーナーをお持ちの場合は、塗装への影響がないか十分に気をつけて使いましょう。
力を入れすぎてしまうと、ヘルメットの外側の仕上げを傷つけたり、傷を残したりする可能性があるので気をつけましょう。
3. バイザーも拭きましょう。
シェルのクリーニングと同じ工程は、バイザーにも効果があります。 何よりも、硬いゴミや付着物が無いか注意して、傷がつかないように、力を入れすぎないようにしましょう。
4. ティアオフ。レース用だけではありません。
使ったことのない方は、ティアオフの使用を検討してみてはいかがでしょうか。レース専用というわけではありません。サーキット場で生まれたこの使い捨て用レンズは、バイザーを保護してくれますし、寿命を延ばします。
5. 必要に応じてバイザーを交換しましょう。
同じバイザーを長く使っている場合は、ためらわずに交換を検討しましょう。しっかりとした視界を確保することが、安全への第一歩です。
そしてもし、湿気の多い日や寒い日に乗る場合は、ピンロックレンズがあると曇り止め効果が高まり、かなりの差が出ます。
まとめ:素敵な時間の過ごし方
私たちにとってヘルメットとは、ライダーとしての個性を左右する重要なギアであり、ちょっとしたメンテナンスでその寿命を延ばすことができます。
なお、ティアオフ、ピンロックレンズについては、ヘルメットにより適合が異なりますので、商品選びの際は商品名をご確認のうえ、間違いのないようにお願いします。