スマートジャケット : D-airテクノロジーとマイクロフィラメントによる最大限の安全性

ダイネーゼが公道走行用として初めて電子制御式エアバッグを発明したとき、その目標はただ一つでした。

それは、快適で誰にでも使えるウェアの中に、最大のプロテクションを提供すること。それから数年が経ち、ダイネーゼの研究開発部門は高い目標を掲げ、努力を続けてきました。

現在、スマートジャケットは、快適かつ軽量な汎用的なベストであり、革新的な特許技術D-air®により、従来のバイク用エアバッグよりも高い認定プロテクションを提供できるようになりました。

では、ダイネーゼのスマートジャケットがどのように他社製品と差別化されているのか、一緒に詳しく見ていきましょう。

保護性能

モーターサイクル用に開発されたウェアの評価基準は何でしょうか？

それは、プロテクション性能です。

モーターサイクル用エアバッグでは、その安全性能をCertified Protection Area（CPAとも呼ばれる）、つまり有効保護面積に換算されます。

ダイネーゼのスマートジャケットが従来のエアバッグと異なる点は、CPAが他の製品よりも176%高いことです。

これは、背中だけでなく、胸部も含めて広範囲に保護することができるためです。

マイクロフィラメントによる最大限の保護

スマートジャケットは、マイクロフィラメントをベースにした独自の特許取得済みD-air®エアバッグ技術により、最大限のプロテクションを提供します。

しかし、これは何のためのもので、なぜこれほどまでに革新的なのでしょうか？

実際の例を挙げて説明しましょう。

膨らませたエアバッグが力を受けて変形し、内部の空気圧を変化させるような仕組みのエアバッグは、小さな衝撃からしか保護することができません。 これはいわば風船のようなエアバッグです。

一方、D-air®は数百万本のマイクロフィラメントが、バッグの2つのフラップを最大5cmの距離でしっかりと保持し、表面全体が均一に膨らみ、圧力がかかるようになっているのです。

これにより、全体が強固でコンパクトな真のエアシールドとなり、バイク用エアバッグの規制で要求される最高の安全基準を保証しています（さらに詳しく知りたい方は、認証に関する専用ガイドをご覧ください）。

Smart Jacket:快適性・実用性

"どんなに効果があっても、重くて着心地の悪いプロテクターでは、着用をお勧めすることが難しく、問題の解決にはならない。" - 私たちは常にこのように考えていました。

だからこそ、スマートジャケットをデザインするとき、私たちは快適性に多くの注意を払いました。

硬いハードシェルのプロテクターは使っていないため、非常に柔軟で多目的な、モーターサイクル用エアバッグなのです。どんなジャケットの下にも上にも着ることができ、簡単に折りたたむことができます。

また、優れた温度調節を行い、快適性を提供します。

通気性を確保するため、スマートジャケットはフルメッシュ素材（エアバッグが開かない平常時は空気を通し、膨張時には、すべての空気を遮断する）で作られており、同時に撥水性もあり、その内部テクノロジー（システムが格納されているエリア）は100％防水性を備えています。

ここまでで、スマートジャケットに乗り換える正当な理由がたくさんあることにお気づきでしょう。

安全性、汎用性、保護性に優れ、どんなジャケットにも、どんな季節にも、どんなコンディションでも使用でき、従来のバックプロテクターに比べて7倍の保護力を発揮します。

スマートジャケットについてもっと知りたい方、D-air®エアバッグマイクロフィラメントが通常の状況でどのように機能するかを見たい方は、ビデオをご覧ください。